簡単!フィギュアスケートのルール&見どころ

テレビで放送されていたら、必ず見てしまう! 詳しいことまでは深く分からないけど、フィギュアスケートってなんて美しいんだろう! そう思っている方は必見。
いよいよ始まる平昌オリンピックのフィギュアスケート個人戦を観戦する上で知っておくと、より楽しめるプチ情報をお届けします。
一人で楽しむのはもちろん、友達や家族と一緒に見て説明してあげるもオススメです。

フィギュアスケートはどうやって点数を決めている?

プログラムの制限時間は、ショートが男女ともに2分40±10秒、フリーは女子4分±10秒、男子4分30±10秒。
それぞれ2日に分けて演技をおこない、合計得点で順位が決まります。

入れるべき技術要素と数は下記の表のようになってります。
男女及び、ショートとフリーで求められる要素が異なるのも特徴です。
たとえ、ショートで点数が伸びないことがあっても、フリーは要素も多く、点数が伸びやすいため逆転が起こったりと2日間ハラハラ観戦できるのはこのため。
反面、フリーはショートに比べて、演技時間も長いためスタミナも勝負の鍵となる一面もあります。

点数は、技術点と演技構成点の合計で争う
フィギュアスケートといえば、技術点と演技構成点の合計点を競うスポーツです。

技術点には、ジャンプやスピンなど一つ一つの技術に対し、難易度に応じた基礎点とGOE(加減点)がつきます。

一方の演技構成点は、ファイブコンポーネンツと呼ばれる、5つの項目(スケート技術、要素のつなぎ、動作/身のこなし、振り付け/構成、曲の解釈)をそれぞれ10点満点で評価したもの。テレビ放送を見ていて、最近表示されるようになった左上の数字(技術点)が高くトップだったのに、キスアンドクライと呼ばれる採点を待つ場所ではどうしてトップじゃないのだろう?という状況(その逆もまた然り!)になった場合は、技術点そのものが減点などで変わっていることもありますが、演技構成点が大きな影響を与えていることが多々あります。
【技術点 + 演技構成点 = 合計点で勝負】と覚えておく!
なぜジャンプの回転数や種類にこだわる!?
もちろん皆さんもご存知の通り、フィギュアスケートはジャンプの技術だけを争うものではありません。先にあげた、スピンやステップ、もっというと技と技のつなぎ、スケーティングそのものや音楽との調和と言った様々な要素が複雑に絡まり合って一つの作品になっています。

とはいえ、「初心者のわたしに難しいことはちょっと……」という方もいるはず。
そんな方は、まずはジャンプについてちょっぴり詳しくなってそれを入り口にフィギュアスケートの楽しみを広げていくのがいいかもしれません。ジャンプを知ることでよりその他の要素も気になってくるから不思議なものです。
同じ回転数でも点数は大違い! 「6種類のジャンプの見分け方」を知れば6倍面白くなる!?
フィギュアスケートには、踏み切る足や踏み切り方の違いから6種のジャンプがあります。
よく解説で「トリプルループ」「トリプルルッツ、トリプルトウループ」などと聞くのはそのため。
2つ以上のジャンプを合わせるコンビネーションジャンプやジャンプシークエンスと呼ばれるものもあるので、ジャンプだけ見ても演技構成に組み込まれるパターンは多岐にわたります。
ジャンプの基礎点に比例すると言われる難易度にかかわらず、選手それぞれに得手不得手もあるため(基礎点が高く難しいとされるジャンプの方が基礎点が低いジャンプより得意など)、各選手の個性がわかりやすく感じられます。それぞれのジャンプの難易度や、各選手の得意ジャンプ、苦手ジャンプなどを知ると、よりフィギュアスケートを楽しめるのです。
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各ジャンプは特徴を抑えて見分ける!
1 まずは前向きに踏み切る「アクセル」を覚える!
一番見分けやすいのは「アクセル」ジャンプ。唯一の前向き踏切りで、ダブル(2回転)、トリプル(3回転)の名前の数字より半回転多いのが特徴です。
ちょっぴり詳しく掘り下げ「なぜトリプル(3回転)アクセルなのに3回転半ジャンプ?」かというと、「アクセル」は唯一、前向きに跳んで後ろ向きに着氷するため半回転多いからというのが理由(他のジャンプは後ろ向きに跳んで後ろ向きに着氷する)。
他のジャンプより実質半回転多く回る分、難易度が高くなり基礎点も高くなるのはそのためなのです。
また、フィギュアスケートをあまり見ない方でさえ知っているのは浅田真央さん、伊藤みどりさんという日本の女子フィギュアスケートの歴史に名を残すお二人の得意なジャンプだったからかもしれません。
ちなみに、オリンピックでこのトリプルアクセルを成功させたのは女子では、伊藤みどりさん、浅田真央さん、そしてつい先日、平昌オリンピックの団体戦フリーで成功した、アメリカチームの長洲未来さんのたった3人!
2 トウ(つま先)をつかないジャンプ「サルコウ」と「ループ」を見分ける
トウをつかないジャンプは「サルコウ」と「ループ」の2種類。

まず「サルコウ」ジャンプは脚が「ハ」の字のように見えるのが特徴と言われています。 4回転ジャンプのなかでは二番目に難易度が低いジャンプと言われており、組み込む選手も多くいます。かつて安藤美姫さんが跳んだ4回転はこの「サルコウ」です。

一方「ループ」ジャンプは踏み切り時にイスに座るように見えるのが特徴。右足のエッジで滑りながら、そのまま滑走の勢いを生かして踏み切ります。踏み切る瞬間、横から見るとイスに座ったようなポーズに見えるので「座った」と思ったら「ループ」と覚えておいてください。
3左足のトウ(つま先)をついて跳ぶのは「トウループ」だけ!

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